『私小説タイムストッパー』
実業之日本社刊「週刊小説」2000・bP9掲載。
(「週刊小説」は2005年現在廃刊)
「どこかでほんのちょっと間違いがあって、それがさらに少し間違って伝わって、もっと間違って伝わって、しだいに大きく間違って固定してしまうってことが、どの人や物事にかぎらず、世の中にはあるのでしょうね。
こういうのは本当に困りますね。そういえば、私が書いた作品じゃないのに、私の名前が筆者名になっていたこともありましたよ……」
BOOK/asahi.com「作家に聞こう」より。
私小説=事実体験ではなく、私小説=真実体験として、「タイムストッパー」ではなく「私小説タイムストッパー」と題されたように「続・ガラスの仮面の告白」的な小説。
短編集に収録される可能性は2005年現在、ゼロに近いため、年表まで見てくださったサイト来訪者に、テキストファイルに変換して無料公開するもの。
「私小説 タイム・ストッパー」を読む
2012年現在無料公開は終了しています。
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