「昭和の犬」読み終えました。
先ずは、先ほどTRCブックポータルに長い感想文を投稿しました。
以下は、感想文の(蛇足の部分の)一部です。
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小説の主人公「イク」に関して、
その卓抜した能力=不可解な人(+犬)の言動を理解する能力が、あるいは今後、世界を変えるような大活躍の機会を得るかも知れないと思いました。
作中でわずかに触れられた秋山中将=秋山真之は、日露戦争時の海軍作戦担当参謀で、バロチック艦隊を殲滅する作戦を立案した人です。彼の能力の源は、敵の思考を推察する能力なのだそうです。人の気持ちになって考える能力です。”人の気持ちになって考える”というのは、人の奴隷になることではありません。敵を含めた他人を理解する能力です。刑事が、犯行現場の状況から犯人の動機を推察する能力でもあります。
イクの他人の情動を読む能力は、秋山中将に匹敵する卓越したものです。軍隊ならば参謀。企業の中にあっては、計画立案などの職に就くと案外大活躍するかも知れない。
と、空想しながら読み終えました。
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以上です。
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