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「青春とは、」読書会
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p13
「青春とは他人に厳しく自分に甘い。今からすれば、青春とはすべて、かっこ悪いの上塗りである。かっこいいことに狂おしく憧れながらも」
今思えば、17才の私は他人からどう見えているかという視点が見事に欠落していましたね。ああ、恥ずかしい。
P84
「目が入ってきた?」×5のシーンは爆笑です!よしながふみの名作『フラワー・オブ・ライフ』での、甲子園古墳事件を彷彿とさせるシーンでした。
自身にもそんな思い出がありますし、こういうことが青春そのものだなあ、と。
昨夜、全編読破しました。最終章は泣けました。
p246
青春を過ぎるとは、ずっといると思っていた人が、いなくなったことを知らされることてまある。
私もすでにいなくなってしまった友人たちとの思い出が去来し、胸が苦しくなってしまった。
重大な欠点があります(w
もっと高校のエピソードを読みたい姫野名言も読みたい
あと少なくとも150ページは必要です
読後それぞれがそれぞれに埋める余白が残っている(高2並)
第4章のラブアタック出演と保健室と「連想記憶術」は、絶対百田尚樹氏にも全文読んでもらいたいと思った。
また、たぶん私が持っていたのも「連想記憶術」だったと思うが、「笑いをこらえてプットアップウイズ(put up with)」とか、「おっかあと過ごしたことをふと思い出す(be occur to)とか、英語が苦手な私でも今もよく覚えてるので、こじつけとはいえ、私には効果ある本だったかも(笑)。
第4章の銀座山野楽器でポルナレフの日本発売11年ぶりの新アルバム『カーマ・スートラ』を手にするくだりは、私も同じポルナレフファンとして当時の興奮が甦り、読んでいてワクワクした。
P47 12行目
だれしもが劣等感を、自分の内のクロゼットに持っているが、健やかな時はそれが、各人のいい塩梅の重石になっている。その所有量がほどよい人はなおさらいい塩梅にエレガントさを醸し出す。
う〜ん・・・実に、惚れ惚れする名文だ!
アハハ。投稿する場所間違えてました。↑の文章、気に入った文章のとこでした。失礼しました。
竹久さん、彼女が気になります。エキスポランドで彼女が手を振ったから「その夜、ふしぎなことがあった」(p239)?
魔術師じゃないんだからそんなことはないでしょうけれど、「セーターを見た父親まで『手品で子供服になったようだ』と笑った。」なんて!! 奇跡の一コマに、わたしまで嬉しくなりました。
3年生の時のクラスメイト全員面白そう
確かに!台風の目が入ってきた、は笑えますね!私も大好きです。
最終章のクラスメイトのその後についての描写は映画のエンドロールを見ているようでとても美しく感じました。
あとは、各章の終わりと最後を読むたびに、「終業式」が思い出されました。クラスメイトが出てくるからかな??
映画のエンドロール、なるほど、確かにそんな感じですね。
こんばんは。僕も
ラーラさんと同じく、エキスポランドの夜の話がクライマックスなのかなと。
どこかでこんな日のお話を読んだことがあるような覚えがあるのですが、「謎の毒親」、「昭和の犬」、「近所の犬」の中にありそうですか?
# 以後ネタバレ注意
東出昌大先生にミシェル・ポルナレフのコンサートに連れて行ってもらえるまで
策をめぐらした件と、謎の竹久洋子を巡るやりとりからもう少し展開しそうな
雰囲気があって、ツイラクの一場面を読んでいる感もあり、先行きを期待した
(電子書籍で読んでいたので残量感が不明)のですが、
突然現在に引き戻されて、あれ?どうなったのかな
というモヤモヤが残りました。まあ、現実は青春時代に出会った他人の
その後や因果関係なんて聞き回っても分かるはずないので、
こんなものかもしれないと思いますが。
4 ラブアタック出演と保健室と「連想記憶術」
の5人の姑が去っていく時の台詞(電子書籍なのでページで言えませんが)
「大谷沙栄子を庇ばうような女子は、女子てして考え方がおかしいわ」
は米大統領選挙戦でバイデンの失言と言われてる
「トランプを支持する黒人は、本当の黒人ではない」
みたいですね。
アキラアヤさんのコメントに同感。
バイデンさんの発言みたいですね、小姑軍団。あ、反対か。小姑軍団の発言がバイデンさんですかね( ・∇・)
#ネタバレ
[5 青春の性欲]の前半
p.169
「私が保健学部を受験したのは、大谷紗栄子先生とは無関係である」
今日はまた外出につき、本日の(11/22)夜の読書会に参加出来なさそうです。。。
(T ^ T)
まだ書きたいことがあるので、とりあえず足跡だけ今残しておきます!
みなさん引き続き楽しんでくださいねー。
p194 女子の外見をけなす西川について
共学で、他人のいる場所で、女子の外見をけなす男は、女に負けると死んでしまう、勉強のできない男子がイキっているだけなんですけど、
構造的に
「君はブスって事はないで、ごっつキュートやがな」とフォローしにくいんですよね
高校の同窓会だと漫画研究家の大家が来るので見かける光景
逆にかわい子ちゃん扱いして
女は胸と尻と言うのも同じ構造で、
何故か剥き身の男女だと無条件に男が偉いと思ってる
「キュート」は守備範囲が広い
>> No.752
「謎の毒親」、「昭和の犬」、「近所の犬」を見直してみたのですが、
母親父親、一人ずつのリラックス場面しか見つかりませんでした。
『昭和の犬』:P83 イク「名前はペーにしたらどうやろ」
父:「それはいい。じつによいネーミングだ」…
鼎が子を褒めるのは珍しいことだった。
「宇宙家族ロビンソン」という章でした。この章の終わりに
-- そう言えば父は赤いウインナーソーセージが嫌いだった。--
がありました。
>>770
アキラアヤさん調べのように「謎の毒親」他の姫野自伝的小説では
親がヘン
は共通のテーマで毎回ウッとなります
今作では、エキスポランドの竹久さんと、
その夜の家族の話とが
2つの良い記憶の映像としてリンクしているのが
なんかすばらしい
東出昌大先生の画像 公開?)
「東出昌大には似ていない。あえて俳優から似ている人をあげるなら藤木悠」
というようなくだりが作中にあります。
藤木悠で検索すると、デビューしたてのころの写真や、関係ない人の写真も
出てきますので、このサイトに出てる写真を見るといいです。
https://rubese.net/lpedia001/target.php?name=%E5%AE%9D%E7%94%B0%E6%98%8E&id=24301
↑
ここは、、宝田明と藤木悠というサイトです。
向かって左が宝田明の「むかしのハンサム」ふうな写真。
真ん中が中村雁治郎(中村玉緒のお父さん)。
右はしが、藤木悠です。
東出先生は、このサイトに出ている写真のような風貌の、
田舎のユーモラスなお父さんふうの風貌でした。
『ツ、イ、ラ、ク』を読んでいる人は、
・東出昌大という名前から、最近話題になった杏の元夫の東出昌大の顔やスタイルがどうし
ても頭に浮かび
・車でいっしょに京都に行く
これで、どうしても『ツ、イ、ラ、ク』を思い出して、ちがった方向にドキドキしてしまう
人がおられるかもしれませんが、
↓の写真で、「あ、この先生とのこのシーンは、『ツ、イ、ラ、ク』とはぜんぜんちがう、
あくまでも、謎の両親対策なのね、とわかっていただけるのではないでしょうか。
では、あらためて↓で藤木悠の写真をどうぞ。
https://rubese.net/lpedia001/target.php?name=%E5%AE%9D%E7%94%B0%E6%98%8E&id=24301
東出昌大先生のビジュアルイメージの藤木悠さん、優しいお父さんって感じですね。
東出昌大先生は、映画を見に行った(コンサートに行った)ことと、お父様に言い訳の電話をしてくれたことで、『喪失記』の、地学の教師のイメージでしたので、もう少し若い感じを想像してました。
そして、『喪失記』にも、えらいなあ、えらくないです、のやり取りがあり、えらい=きついの錯誤があったりした?と、新たな読み(誤読かもだけど、それもまたよし)の可能性を感じました!楽しい!
〉もう少し若い感じを想像してました(byみやこさん)
↑
うん。客観的にはもう少し若いのです。
「長男が明子より1学年下」という既述があるので、そういうことからすると44歳くらいですかね。
44歳って、いまの(30歳を超えてからの)目から見れば、ここで紹介した画像のようではなく、もっと若いですよね。
(キムタクは50歳くらいなのだし)
でも、
・1970年代の40代って、いまの40代より老けてみえた
・高校生の目からは、自分よりずっと年寄りに見えた
・そして、時代性を抜きにして 田舎暮しの人と、都会暮しの人とでは、田舎暮しの人は 老けて見える
こうした要素で
あのころの明子の目には、東出先生はこの画像のような印象だった。
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